こんにちは!工務の河浪 宇宙(かわなみうちゅう)です!
今日は我が家の考案段階での外観のお話です。
自宅は去年の6月 梅雨真っただ中に建てました。
雨大丈夫なの?って話なんですが、日本のメインの工法である木造軸組工法(在来工法)は
大工工事開始(上棟)の1日目には屋根まで完成するので何ら問題はありません。
ただ、資材の搬送には注意すべきですね!
で、自宅の設計の話に戻りますが僕はどの家もそうなんですが、設計に入る前に粗方外観を決めます。
いくら間取りがよくても外観が整ってなければボツになります。間取りと外観のバランスは本当に難しい。
初期段階の考案パースなんですが、↓のような具合でした。
まず自宅を建てる前の予定として、”あおぞらのいえ。”の上位グレードを自宅で建ててモデルハウス兼自宅にしよう。と考えていました。
外観も内観もさらにおしゃれだけど、”あおぞらのいえ。”よりもちょっと高いっていう。よりカフェ風味を強めたお家を規格化できたらな~と!
外観は窓を上げ下げ窓にして洋風に。そして配置をきっかり揃えました。
初期パースでは玄関もド真ん中に配置し非常に整った外観でした。
(間取り的に微妙だったので後に変更になりました。)
当初はブラウン主体のアンティーク系で考えていましたが、パン屋みたいな可愛らしいお家もいいよね~ってことで
まず全体的な色味が変更されました。↓
屋根をカラフルな淡い瓦に。玄関扉を薄めの茶色に変更しました。
外観的にはドンピシャ好きだったんですが、間取り的に玄関位置が微妙だったので、
↓のように変更になりました。
真ん中玄関も好きでしたが、これはこれで好きな感じでした。
玄関の位置を変えただけでなく、アーチのドアに変更しました。
それが後の規格型提案住宅”キノイエ”の特徴でもあり押しポイントですね。
アーチドアの横の小窓もワンポイントでイイ感じ。
でも最後まで↓の色と悩みました。
で、結局↓になりました。
下の窓の横についている装飾と屋根瓦以外は全て標準の仕様です。
この屋根瓦はなかなか使ってる人おらず、とっても可愛くておすすめです。(少し高いけど)
飴玉みたいで可愛いです。栄四郎瓦㈱のカパラスKS40の3色ミックス。あまり出ないそうですね。
室内はインスタにもあげてますが現在こんな感じです。
テーブルを大きいものにしすぎて狭く感じます(笑)
狭いの好きだからいいんですけどね~
てなわけで僕が建てたかったブラウン系のキノイエ。を建ててくれる方いらっしゃいましたらご連絡ください(笑)
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河浪 宇宙(Uchu Kawanami)
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