トイレの窓は必要か?不要か?FIXでも良い?│我が家は〇〇にして満足でした!

長崎県西彼杵郡時津町にある不動産屋さんのあおぞら不動産で住宅の基本設計と現場管理などの工務をやっています。

ウチュウブログの管理人、河浪宇宙です。

今回はトイレの窓の要否について今一度考えると同時に、2022年5月時点での自身の結論をシェアしたいと思います。


トイレの窓は必要?不要?

早速ですが、トイレの窓って、なんのためにあるのでしょうか?

  • 臭いを抑制させるため(換気)
  • 風通しのため(換気)
  • 自然光を取り入れるため(明るさと情緒)

大体、この当たりではないでしょうか?

こちら、僕が2018年に建てた1棟目の自宅のトイレです。

横すべり出し窓という、上向きにドアのように開くタイプの窓を付けていましたが、2年住んでいて窓開けたのは本当に何度かしかないですね。

風を通すための窓の配置ではなかったですし、臭いに関しても、換気扇を回せば十分ですからね。

春や秋の心地良い時期に何回かだけ開けた記憶がありますが、夏や冬に開けても暑いし寒いしで、開ける必要性がないですよね。

2021年12月に完成した2棟目の自宅では、FIX(開かない窓)を採用しました。

窓はAPW430 高さ570mm×幅500mmです。

電球では得られない美しい、心地良い光はモルタル壁との相性良しです。

天井いっぱいに設置したおかげか、自然の間接照明が出来上がっていますね!

この画像を撮影したのが10時ごろだったかと思います。

トイレは西面に位置するので、直射日光はあたらない時間ですが、普通にトイレをする分には、これだけの明るさがあれば電気を付ける必要もないです。

「日中は照明スイッチをON/OFFする手間がない」

これも、自然光の心地良さとは別に窓有りにするメリットの一つじゃないでしょうか。

ちなみに、14時だと陽が差し込んでさらに明るくなります。

あと一つ細かい話ですが、窓側の壁に換気扇が付いてないのに気付いた方、いらっしゃいますか?

我が家では、第三種のダクト式の換気システムである

日本住環境さんの「ルフロ400」を採用しています。

通常、外壁側にぐるぐる回る換気扇が付いてて、それで換気するのが一般的ですが、この換気システムは各部屋に上の画像のような吸気口があって、

ここから各部屋の汚れた空気を吸って、小屋裏のダクトを通ってうちの場合は脱衣所裏のルフロ400本体まで運ばれて、脱衣所から外に排出される仕組みです。

普通のパイプファン(換気扇)だとどうしても外と繋がっているため熱の移動がありますが、ルフロ400だとその点強いですね。

窓もFIXですし、換気扇も外部側に付いてないので、外からの音も全然聞こえません。

話は変わりまして、こちら窓を付けなかったトイレの事例です。
(平屋建てのサブトイレです)

写真でも伝わるかと思いますが、どうしても自然光独特の心地良さはないと思います。

ただ、明るさに関しては照明を付ければ全然問題ないですね!

トイレ自体の照明をOFFにすると真っ暗かと思いますが、廊下の照明があれば、トイレの照明を付けなくても大丈夫でしょう。

こちらは、建売住宅の2Fのトイレです。

最近、建売住宅で2Fにトイレを付ける場合は、窓は無しにしています。

コストの兼ね合いと、窓があると暑く、寒くなりやすいです。

2Fのトイレだし、「自然光の心地良さ」よりもコストと温熱を重視していますね。

人によっては、窓がないほうが落ち着く。臭いは換気扇で十分だし。という方もいらっしゃるかと思います。

ただ、何度もいいますが、自然光の心地良さというのは格別です。

個人的には、明るさの観点からはFIX窓にして満足。

空気の入れ替えは窓からじゃなく、換気扇で。

あとはコスト、温熱、自然光の情緒的な部分をどう考えるか。

人工的な照明で明るくなればいいなら、それでも良いし!

あと、とりあえずは開けれる窓にしとこう!ってパターンもあるかと思います。

僕がFIXを勧める理由は、縦滑り窓にしても横滑り窓にしても、気密性が高いと言われている窓を閉めている状態でも、PM2.5やら花粉やら、微量に入って来ちゃうんですよね。

窓枠を触ると、ザラザラします。

確かに開けれないより、開けれる窓を選択しておいた方が安全そうですが、そういうリスクもあるというのは理解しておいてくださいね!

窓を付けるメリットとして、「若干小物を飾れる」というのも見逃せませんね。

僕は自信を持って、トイレの窓はFIX窓を勧めます!

今回は、以上です。ご視聴ありがとうございました!


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河浪 宇宙(Uchu Kawanami)

河浪 宇宙(Uchu Kawanami)

あおぞら不動産の工務、設計、広報担当。 年間約12棟の新築住宅を建てている経験を皆様へ共有できたらと思います!

4 件のコメント

  • こんにちは。

    浴室の窓はどうされてますか?
    一応apw330の樹脂スペーサーなんですが、窓がないのと比べて体感温度とUA値が、どれぐらい差がでるか悩んでまして…。

    • 家おたく 様

      コメントありがとうございます!
      自分の経験上はですが、幅1.1m×高さ0.3m程度の横滑り窓かfix窓なら窓有と窓無しで温度差は感じないと思いますよ!

      自然光はやはり心地が良いものなので、よほど密集した団地でない限りは小さくても付けたほうがいいかなぁとは思います。

      自分は歌を歌いたいのと落ち着きメインで考えてたので付けませんでしたが^^!

  • はじめまして

    扶桑社という出版社のwebメディア「日刊住まい」の鈴木と申します。
    問い合わせさせていただくURL等がわからなかったので、こちらからご連絡させていただきました。

    この記事、家づくりの気づきが多い記事だなと思いました。文章も写真もとてもいいですね。
    分かりやすく、参考になると思いました。

    それで、河浪宇宙さんに、私どものサイトで、定期的にご執筆をいただけないかと思いまして、ご連絡した次第です。

    ぜひ、宇宙さんのがお持ちの専門的な知識や、ご自身の家づくりの経験をベースにした記事を、日刊住まいでお書きいただけませんでしょうか?

    Yahoo!ニュースにも配信され、記事下に入れるプロフィール欄にリンクを貼ることができますので、執筆いただくことで新たな化学変化が起こるかもしれません。

    些少ですが、原稿料をお支払いします。

    ご検討いただけるようでしたら、Webミーティングで、
    サイトについてご説明できればと思っております。

    メールでのご返信お待ちしていますので!

    どうぞよろしくお願いいたします。

    追伸
    「日刊住まい」(https://esse-online.jp/list/sumai)は、
    「エッセオンライン」という親サイトの中にあります。
    家づくりに参考になる記事を公開しております。
    お時間があるときにご覧いただけるとうれしいです。

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    扶桑社 『住まいの設計』編集部
    鈴木 康之
    〒105-8070 東京都港区芝浦1-1-1浜松町ビルディング
    ◆℡03-6368-8867  携帯090-2330-3030
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    ◆Web「日刊Sumai」https://esse-online.jp/list/sumai
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    • 鈴木 康之 様

      とても嬉しいお問い合わせありがとうございます。
      メールにてご返信させて頂きましたので、ご確認お願い致します!

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