自宅で採用してよかった仕様ランキングBEST7

こんにちは!うちゅうです。

以前、Youtubeに投稿した「新築建てて後悔だらけ?」という動画が現時点で15万回再生してもらってます。

■1年住んで失敗、後悔したこと

施主さんが後悔しやすい部分を無理やり部分に当てはめて作ったのでかなり無理が出た動画でした(笑)
おかげさまで僕の存在をかなりの方に認知してもらえたのでよかったです。

さてさて、そんなわけで家建てて後悔だらけかよ~と思われちゃったら困るので、採用してよかったランキングなるものも発表してみようと思います!!

▼動画Verはこちら!

BEST7発表!!

第7位 – 屋根瓦

栄四郎瓦 – カパラスKS40

家を建てた2年前は予算が少なくカツカツだったものの、後々のメンテナンスのことを考え、屋根材だけはメンテナンスのかからないものを採用しました。

30年はメンテナンスフリーで良いので、外回りのメンテナンスは外壁とコーキングだけ考えれば良くなるので、精神衛生上も大分楽になります(笑)

外壁は普通の窯業系サイディングを採用しましたが、15年後の再塗装で良い塗料を使う予定でした。

さてさて、屋根材に採用したのは栄四郎瓦のカパラスKS40です。
こちら前の記事でも紹介させて頂いております。

高い防災機能、防水性、断熱性、耐久性を持っており、とても可愛い屋根瓦KS40。お値段がそこそこすることと、重量がかなりあるので瓦屋さんが嫌がるのがタマにキズ。 いやいや、仕事なんだから頼みまっせ(笑)

第6位 -玄関ドアのリモコンキー

LIXIL ジエスタ2 リモコンキー

縁の下の力持ち。もはや最近の新築住宅では当たり前となっている玄関ドアのリモコンキーですが、改めて考えてみるとかなり役に立っています。

子供の保育園バッグ、買い物袋や子供を抱っこした状態で玄関ドアを開けることが多い中で、鍵を取り出して鍵穴に差し込む余裕などないのです。

電池式となっており、Panasonicのエボルタを使用することで半年以上持ちます。

最大の問題は玄関ドアの立て付けが悪くなった場合にドアが開かなくなる場合があること。今までに100棟の新築住宅を建ててきましたが、1棟だけとてもご迷惑をお掛けしてしまいました。

第5位 – ユニットバス

TOTO サザナ

元々お風呂に入るのは好きだったのですが、引っ越してユニットバスになってからというもの、毎朝入浴しています。

totoサザナの最大の特徴は床にあります。
ほっカラリ床というtoto独自の床を採用しており、
畳のようにクッション性が高く柔らかで子供、お年寄りにも優しく、
翌日にはサラッと水気なく乾いています。それでいて、無駄な仕様を加えなければ価格も安い。

そもそも滑りにくい床なんですが、息子が1歳の時に暴れまわって滑り頭から床に激突したことがあるのですが、何事もなかったように立ち上がったときはびっくりでした。

前の築35年の昭和の家はタイル仕上げだったので、子供が滑らないよう細心の注意が必要でしたし、前日の水分が床に残ったままだということも多々ありました。

totoサザナは子育て世代からシニア世代まで全ての世代にお勧めしたいユニットバスです。

第4位 – アメリカンスイッチ

Panasonic – クラシックシリーズ・タンブラスイッチ

1階のみ、照明スイッチにPanasonic クラシックシリーズ/タンブラスイッチを採用しました。全体的にお洒落な感じになって最後に大事になってくるのが照明スイッチ。

小さな部分ですが、小さな部分まで拘ることにより大きな差が生まれます。この商品、1階だけで10万円くらいした記憶があるのですが、かなり満足しています。

見た目だけでなく、スイッチを上げ下げしてON/OFFにする動作が心地良くとても気に入っています。
自動センサー付きの照明も便利ですが、意外と多い照明を付けるという毎日の動作を気持ちの良いものにしてくれているという意味では10万円では安く感じました。

クラシックなスイッチはよくわからないメーカーのものが多いですが、安心のPanasonic製品ということで、電気屋さんの発注、施工、メーカー保証も安心して出来ることが強みですね。

第3位 -食洗器

リンナイ(TOTO) -フロントオープン型食洗器

我が家のキッチンはTOTO ミッテです。ミッテで使える食洗器には、よくある浅型と深型の引き出しタイプの食洗器、そして今回紹介する少し変わったフロントオープン型の食洗器があります。

この食洗器の特徴は、2段に分かれており出し入れがスムーズな点。

上部のカゴは小皿などをメインに入れます。

下部のカゴは大容量タイプでフライパンや両手鍋などもたくさん入れ込むことができます。

詰め込むことができれば、あとは時間を設定し洗い、乾燥まで行ってくれる優れもの。

食洗機能は思ったよりかなり落ちます(カレー等も)し、節水にもなります。
我が家では手洗い派のため、乾燥だけ使用しています。

どれだけ詰め込んでも60分乾燥でしっかり乾きます。
以前の家では作業台にタオルを敷いて自然乾燥させていましたが、ごちゃごちゃなってみっともなかったので、作業台のスペースがスッキリしてよいですね。

第2位 – リビング玄関(玄関ドアを開けるとリビング丸見え)

賛否両論、いや、否定的なコメントばかりだったこのリビング玄関ですが、僕も妻もかなり気に入っています^^!

なぜこんな頓珍漢なことをしたのかというと、大体こんな感じ。

  • 海外の家に強い憧れを持っていたため
  • 狭いLDKスペースを少しでも広く見せるため
  • 帰宅後のリビングのドアを開けるという行為を無くすことができるため

三協アルミさんのアーチドアが可愛すぎて、室外、室内からも常に見えるという至福。広くも見えるし、一番のメリットはリビングのドアを開け閉めする必要がないという快適さ。小さなひと手間ですが、かなり違います。(夫婦ともに面倒くさがりなので)

その代わりに、”玄関ドアを開けている間は外から丸見え”という代償を払ったわけです。

住んでみて、来客などほとんどないですし、道路より少し敷地が高いこと。家具の配置的にソファで中まで見えづらいこと。そもそも人の家そこまでジロジロ見る人はいません…
てなわけで特段不便は感じておりません。

あと、ドア、土間からの冷気を心配される声も多かったですが、ドアは寒冷地仕様の断熱ドアを採用。土間は断熱材を埋め込んでありますので、近寄っても寒さを感じることはないですね。

ただ、家族がかえってきて玄関ドアが開いている間。これは寒いですよ!!w

第1位 – 無垢の床

無垢の床材 – オークの突板

堂々たる第1位は無垢の床です!(正式には突板 2mmです。)

我が家では予算の都合上、1階のLDKのみに無垢の床材を採用しました。

一般的なフローリングの場合、表面はリアルな木目シートなんですよね。
冬場はいくら暖房を効かせたからといって、素材自体がもともと冷たいものなので、足ざわりはどうしても冷たく感じてしまうわけです。
その代わり、水や食べ物のこぼし汚れに強いこと。長年皆さんが使っている経験から採用しやすいこと。価格が安いことなどのメリットがあります。

無垢の床って、メンテナンスが面倒に思われる方がとても多いですがそんなことはありません。

もはや、使い方、好みによってはメンテナンスフリーともいえると思います。

我が家に採用したオークの床は工場にて塗装を行っているため、水や食べ物をこぼしても塗装が剥げにくいです。

オーク材は固く傷つきにくいのでお子様がいらっしゃる家庭でもオススメできます。

しかし、杉やパイン材などよりは足ざわり・価格は劣ります。

とはいえ僕は年中家にいるときは裸足なのですが、冬場でもそこまで冷たさを感じたことがないのはオーク材のおかげです。

傷が付きますがそれも味だと思い長い年月愛していける方は是非無垢の床材を採用されてみてください。

■床材について解説した動画は下記をご覧ください。

ではでは!今日はこのへんで。

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河浪 宇宙(Uchu Kawanami)

河浪 宇宙(Uchu Kawanami)

あおぞら不動産の工務、設計、広報担当。 年間約12棟の新築住宅を建てている経験を皆様へ共有できたらと思います!

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